地元活動や議員立法のその後など

茨城と永田町を往来する毎日が続きます。
さて、今日3/26の衆議院本会議では、カザフスタンから国賓を迎えて、本会議冒頭で全議員が拍手で敬意を表しました。

先週の春分の日は消防団の防災訓練に参加しました。風の強い日でした。写真は訓練の後、豚汁を頂いているところです。
消防団の活動はもう何年も続けています。


日曜日はかすみがうら市バレーボール大会で激励の挨拶を述べました。



ところで、今週も児童虐待防止法改正に関連しての勉強会、各種法案の説明を受ける部会等、連日入っております。
児童虐待防止法改正については、昨年の通常国会で、野党から議員立法として改正案を提出し、青山も賛成者に名を連ねました
しかし、残念なことに多数決の論理で、進行せず、そのまま宙ぶらりんとなっていました。

今年1月からの通常国会では、内閣から児童虐待防止法等の改正案が提出されました。児童相談所での人員配置基準についての改正等、昨年の議員立法と共通する視点が見られます。
野党が議員立法提出で問題提起したことが、このように次の国会で、内閣から法案が出る流れを作ることが多々あります。
野党の存在意義の一つです。

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若者と国民民主党の意見交換の取組み

【2/27  若者と国民民主党の意見交換の取組み ユース・パーラメント2019】

私は青山議員のもとでインターン生をしている者です。2月27日、国民民主党本部にて、日本版ユース・パーラメント2019「若者から政党への政策提言」が開催され、私もそれに参加しました。会場に集まった若者たちが、テーマごとにグループ内の意見を政策としてまとめ、党の代表議員の前で提言するというものでした。青山議員は党の代表の一人として参加されていました。


参加者たちの意見を聞くと、どれも現状の社会問題についてよく考えられており、圧倒されました。そのとき私は「皆、意識が高い人ばかりだ。」と思いました。私でなくともこの場に居合わせたら同じように思う人は多いでしょう。
しかし、そもそもそこに問題があるのではないでしょうか。多くの人、特に若者の間では「政治に参加するのは物好きな人」みたいな感覚があるような気がします。

でも決してそうではないはずです。政治は、「参加したい人が参加する」ものではなく「すべての人が参加するのが当たり前だ」という状況・風潮をつくっていくべきだと思います。そうすることが、政治参加に関する問題を根本から解決するために必要なことではないかと感じました。






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動物愛護法改正への動き

5年に一度の動物愛護法改正に向けて、青山も含む超党派の国会議員が参加する「犬猫の殺処分ゼロをめざす動物愛護議員連盟」において、座長の牧原衆議院議員(自民党)、事務局長の高井衆議院議員(立憲民主党)はじめ議連幹事の皆さまを中心に議論を重ね、法改正の骨子(案)までこぎつけました。あとは各党の内部議論を経て一致できるかです。

そんな中、3/19に、出生後五十六日を経過しない犬猫の販売禁止(いわゆる8週齢規制)、犬猫の繁殖業者や販売業者に対する各種数値規制、繁殖業の許可制を今回の法改正にきちんと盛り込むための緊急集会が議員会館で行われました。

国民民主党でも泉ケンタさん、小宮山泰子さんを中心に動物愛護・動物福祉ワーキングチームを設置し、動物愛護管理法改正の骨子案について関係団体や専門家からのヒアリングを行い党内の最終調整を行っております。
この日は、緊急集会の前に、党の動物愛護・動物福祉ワーキングチーム会議も開催され、それに出席してから緊急集会へも参加致しました。

今月は、動物愛護法改正を意識して、関連の集会が数多く開催されております。国会でこのテーマについての動き・議論が高まっていることをお伝えしておきます。


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祝★石岡一高 甲子園出場!

茨城県立石岡第一高等学校野球部の皆さまが甲子園へ出発されました。
先日の出発式では、青山も激励を述べさせて頂きました。

甲子園大会は3/23から開幕。石岡一高は3/25(月)11:30に岩手の高校との対戦を予定しています。


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2/26財務金融委員会 青山質疑から

先月26日の財務金融委員会で、日銀総裁と、うえの副財務大臣に率直な質問を致しました。以下、ポイントとなる2点をまとめました。
オリジナルは衆議院審議中継をご参照ください。
(開会日:2019年2月26日 会議名:財務金融委員会 発言者:青山大人 を入力していただくと審議動画を見ることができます)

その①『今年1月の日銀の消費者物価指数レポートで、消費税率引上げ影響を除いた数値を、従来と異なり「参考値」に表記変更をした意図は?』

青山:「経済・物価情勢の展望」レポート(日銀が年4回発表)では、これまで消費者物価指数について、消費税率引き上げの影響を除くケースの数値も併記されていた。
が、今年1月発表のレポートでは、消費税率引き上げの影響を除くケースの数値がカッコ書きで参考値の扱いになっていた。
これまでは消費増税などを特殊要因として、その影響を除いた数値も併記していたものを今回は逆に方針転換したということか?

(=まとめて意訳:消費税率引き上げは特殊要因ではなく、消費税を含んだ数値が物価指数としてメインに見えるように、消費税率引き上げ影響を除く数値を参考値扱いとしたのか?)

物価目標2%を達成できないために、毎月勤労統計疑惑のようにあえてこういう見せかけをしたのではないか? 市場に対して誤ったメッセージを与えるおそれがあるのではないか?

日銀黒田総裁:いろいろな要因を除外する扱いはなるべく限定的にすることが望ましく、表示の仕方を変えた。が、これまでの表記の扱いとの関係にも配慮して、参考値として記載することにした。消費者物価指数が、消費者の実感とあまりに異なったものになっても好ましくない。

その②『サラリーマン増税で得た税収を、消費税率引上げの際の財源穴埋めには充てないと副大臣は昨年明言した。が、実際には違った。どういうことか?』

青山:消費増税にあたり複数税率が導入される。当初よりも約1兆円の減収見込みに対して、財源確保はどう考えているのか。

うえの副大臣:個人所得課税、たばこ税の見直し、インボイス制度導入により0.6兆円、(中略)、合わせて1.1兆円程度を確保する。

青山:昨年私は財務委員会で、個人所得税法の改正、給与所得控除の上限減額で、1020億円規模の増税になるが、(こうして得た税収を)消費税率を上げる際の穴埋めにまさか充てるのではないですよね?と質問した。副大臣は明確に否定した。が、まったく言っていることが違う。1年間でこんなに変わるのか?

うえの副大臣:給与所得者の勤務関連支出や主要国の控除額と比べても、控除が過大となっていることを踏まえ、給与所得控除の上限引き下げをした。

青山:これ以上言っても仕方ないが、場当たり的な施策ではなく、整合性のある政策をとって頂きたい。

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あ、あなたはアントキの、…!

怒涛の更新。ざっと振り返りダイジェスト版です。活動の一部をご紹介。

最近は、こちらのブログよりもFacebookInstagramの方が更新頻度が高いです。
タイトルの意味はラストに。

3/1の本会議は真夜中をすぎ、3/2の深夜2時に国会が終わり、カプセルホテルで仮眠して早朝の電車で地元に戻りました。
つくばみらい→水戸→土浦→石岡→かすみがうら。さすがに少し眠い。上棟式の餅撒き、楽しかったです



3/3は青山やまとが会長を務める土浦市ドッジボール協会主催「HERO’Sカップ小学生ドッジボール大会2019」が過去最大の41チームの参加でスタート 白熱した試合が展開されました。

次の写真は、石岡駅のステーションパーク開催された「いしおか ひな祭り」。
今年も石岡商工会議所青年部の皆さまがステージで様々な催しを企画され、甲子園出場を決めた石岡第一高等学校の皆さまも参加されるなど雨模様にも関わらず大変盛り上がっていました!



この後、北海道の知事選に向けた応援へ出発。一期生で党派を超えて結集。関健一郎議員、中谷一馬議員等と現地集合。

そして3/6からは、青山の所属する外務委員会も始まりました。3/8には、早くも質疑に臨みました。



地元での活動の一コマ。先日は一般社団法人 土浦青年会議所の入会候補者オリエンテーションでした。青年会議所は40歳で卒業なので、青山にとって今年が最後の一年です。
猪瀬理事長から熱い挨拶の後、これまでの私たちの取り組みを説明させて頂きました。何よりも入会まもないメンバーのプレゼンが素晴らかったのが一番印象的でした。



ところで、アントニオ猪木さんと国会で同じ会派(タッグ)を組むことになりました。
そこで、アントキの猪木さんが事務所に激励にやってきました。あ、あなたはあん時、被災地支援に一緒へ行った方ではないですか…。今日はあれから8年経つのですね。
実は、アントキの猪木さんはかすみがうら市下稲吉東小の卒業生。国会見学のお礼に下稲吉東小児童から頂いた手紙と一緒に「ダーッ」 力が出ます!



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本会議のリアル

3/1は本会議が午後と真夜中にありました。当日の朝は小絹駅の駅立ちから国会に向かい、午後の本会議では統計問題に関し厚労大臣不信任案の賛成討論を述べました

真夜中の本会議で予算案の採決。終了は午前2時近く。数時間後の早朝から今夜にかけ、地元での予定がパツパツに入っております。
始発で地元に帰ると言ってましたが、今日も明日も地元予定が連続、しかも明日は北海道知事選に向けた応援に行きます。
代議士、いつ寝るんだろうか。。

昨日の午後の本会議の審議中継ですが、立憲の小川議員が1時間40分のあたりで、ヤジに対して不信任案の趣旨弁明を切り上げ、アドリブ?で10分ほど語ります。

その後、討論が、自民10分、立憲10分、維新5分、国民(青山)10分…と続きます。青山の討論は整然として迫力がありました。

もしお時間があれば、趣旨弁明の切り上げ部分からざっと聞いてみて下さい。統計問題に対するスタンスの違いを1時間足らずで一気に知ることができると思います。

秘書某は傍聴していましたが、あの本会議場空間は、TV中継のマイクではとても拾い切れていない、議論ではなく、ただの揚げ足取り、ネガティブな言葉が飛び交ったり(聞いていて本当に悲しいです。今の日本社会の反映なのか、うんざりです。もういいです。
国会議員という役割まで得て、何をしたくてこの場所に来たんでしょうか、
そして有権者はこれを知らない。もっと知ろうとしてください。)、
一方で真剣に真摯に言葉をつむぐ登壇者(本気で国のことを考えている議員もいるんです。
このことも有権者にもっと知ってほしい。知ろうとしてほしい。これは党名には全く関係ないです。議員個人個人によりけり、なんです。職業名「政治家」で一括りにしないでください。せめて投票にまずは行ってください。投票先を惰性で決めないでください。)、
真剣な登壇者をフォローする掛け声、これらが渾然一体で結構ぞわっとします。

3/1の本会議 審議中継はこちら。
http://www.shugiintv.go.jp/jp/index.php
  

3/1 衆議院本会議にて登壇

まだ、国会におります。衆議院で平成31年度予算案の最終審議がこれから始まる予定です。なぜ、こんな遅い時間になってしまうのか?

衆議院で予算案が可決されれば、仮に参議院で反対されても30日後には成立。つまり3月1日までに衆議院で可決されれば、年度末(3月31日)までに間に合うからとのことです。ならば、国会の開会日をもっと早めればいいのに。因みに今年は1月28日スタート、昨年は1月22日スタートでした。

さて、先ほどの衆議院本会議壇上で討論をさせて頂きました以下一部抜粋。

「なぜ、国会で毎月勤労統計問題を取り上げるのか?そういった疑問を国民の皆さまから頂くことがあります。それは、単に野党が政権を追い落とすためのスキャンダルにしたい、単に大臣を辞めさせたいとか、そんな理由で、この問題を取り上げている訳ではありません。

統計は国家の根幹であり、各種政策の政治決断の根拠となる大切なものであるからこそ、なぜこうした事態が起きてしまったのか、きちんとした説明を求め、真相を解明した上で、今後の再発防止のために、あたらしい答えをつくっていくための建設的な議論を与野党に垣根を越えて国会でしたいからであります。」

  

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プロフィール
青山大人

【略歴】


  • 1979年1月茨城県土浦市生まれ

  • 荒川沖小学校、土浦第三中学校(陸上部主将)、県立土浦第一高校卒業(平9/第49回卒)

  • 慶應義塾大学経済学部卒業

  • 2006年27歳で茨城県議会議員初当選(10,905票、当時全国最年少の都道府県議会議員)

  • 2010年、茨城県議会議員2期目当選(13,290票・31歳)

  • 2014年、第47回衆議院議員総選挙において85,120票を獲得するが茨城県第6区、比例北関東ブロックともに次点

  • 2017年、第48回衆議院議員総選挙において96,987票を獲得するも茨城県第6区で次点、比例北関東ブロックで当選

  • 第21回日米青年政治指導者交流プログラム日本代表

  • 土浦消防団第27分団員(平成20・21・23・25年度操法大会出場)

  • 衆議院外務委員会委員、衆議院科学技術イノベーション推進特別委員会委員


  • 【座右の銘】


    • 人事を尽くして天命を待つ

    【愛読書】


    • 吉川英治
      「三国志」

    • 司馬遼太郎
      「坂の上の雲」