入管法改正案が通り抜けていった夜

(12/7(金)の青山やまと事務所facebookのタイムラインから以下抜粋)

12/7 22:39 会館事務所におります。どの部屋もまだまだ明かりが点いています。参議院本会議が再開されました。
事務所のモニターで中継を流しっぱなしにしています。仕事をしながら聞いていると、人の数だけ事実がある(→切り口、立場によって、拾う事象、それを伝える表現が違ってくる)。そんなことをふと思います。



12/8 0:23(更新が、ツイッター状態と化してます。)
つい先程、衆議院本会議が一瞬開かれて、会議が午前0時をまたぐことが認められました。手続きとしての衆議院本会議です。

そして参議院法務委員会がようやく0:10から再開。
今、国民民主党の議員が反対討論。「外国人の受け入れ自体は必要だと思っているが、日本のこれからの姿を変えるかもしれない、こんな重要な法案、通常であればもっと議論の時間をかける内容のところ、こんなに短時間の審議日程を取ってきたことを本当に問題だと思っている。家族の帯同を認めない、世界からみて人権的にも問題のある法案。最低賃金を下回る賃金で働かされ失踪せざるをえない技能実習制度の問題もそのままとなっている」等。
あれはさほど広くない部屋なんですが、委員室に多数の議員が詰めかけています。



…と、たった今、可決。委員長の回りに人が詰め寄せています。以下写真で、本会議の前段階である委員会での可決時のざわついた感じ、臨場感が少し伝わればと思います。
こんなことを掲載するのは、国会及び議員たちの仕事の実際の様子、仕組みを少しでも知ってもらえれば、と、現場にいる身として思うからです。(これまで長い間、知らされなさすぎだと思います。)



12/8 0:39 引き続き参議院法務委員会。今、委員会で可決となった入管法改正案に附帯決議をつけることを国民民主党が提案中です。

附帯決議をつけると、法律の運用にあたり、例えば省令を作る審議の際にその議論の方向性を基礎づけることが可能になります。
法案に盛り込まれなかった重要な視点を、実際に制度を作っていくときに生き続けさせるための、野党にできる手段の一つです。(あまり報道されませんが、「附帯決議」、これは重要なキーワードなのです。)

附帯決議、可決されました。

このあと、委員会を経たので法案が上にあがっていきます。すなわち参議院本会議の予定です。夜中です。 (以上)




  

外務委員会質疑前夜、本会議の合間にて

衆議院本会議が先程中断されて、室内のモニターが青いです。


向かい側の議員会館の各部屋の窓越しにも、室内の青いモニターがぽつぽつと見えます。写真だと全然その青い光が映らないですね。


現在、本会議の再開を待機中です。青山は明日の外務委員会での質疑準備をしています。



(以上11/27夜の青山やまと事務所facebookから。この夜21:30過ぎ、再開した衆議院本会議で入管法改正案が通過。)

  

今回の入管法改正案に関して

来週にも外国人受け入れ拡大法案(=入管法改正案)が衆議院本会議で採決?との動きです。

我々は受入れ制度自体に反対という訳ではないのです。
議論不十分の現状、中身は後で決めます、とか、前提の資料が間違っていましたという中で、もう採決に乗せるという状況であることをもっと皆様に知ってもらいたい。

それでも、ただ反対しているだけ、と思われるのであれば、我々の側もまだまだ情報発信が足りないのかなと反省します。

政治は、情報を与えられないまま好き嫌いで語るものではないと思います。(ただ、そういう風潮がずっと続いているのは確か。)

10/24に臨時国会が開かれ、急に出てきた今回の外国人受け入れ拡大法案、来春には実行したいと急ピッチで中身置き去りでどんどん押されてきました。細かい部分は後で決める、と、議論の俎上に上がってこないことが多いのです。青山は11/14の外務委員会でもその点、質問しました。



党でも関係省庁を招き、連日、この法案について勉強会を開いてきました。外国人受入れ拡大法案を野党が検討していく上で、議論の前提となる客観的データを確認したい。そこで、省庁から資料提出させ、それを参照にこの臨時国会の間、議論を進めていました。が、その資料内容に誤りがあったことが先週末見つかり、今週頭11/19の部会で省庁にその点を問うたばかりです。

人手不足というが、どうしてこの14業種に決まったのか、業界からの声があったのか、どうやってピックアップしたのか、この点を何度も省庁に問いました。何度聞いても、きちっとしたルールがあったわけではないようで、ただ、省庁としての内部決裁手続きは踏んできたという話です。しかし例えば、業界団体として窓口を持っていない業界、だから声を拾い上げることができないのだが人手不足がひっ迫している業種もある。こういうところは今回の話に上がってきていません。今回対象の14業種は、有効求人倍率からみて人手不足上位14業種という訳でもない。

従来ある、外国人技能実習制度を運用してきた中で解決されていない点、人権問題にかかわるような点が、今回の論議でも置き去りです。

一般に、外国人が他国で働くというのはその人にとって大変なこと。日本人が他国で働くのも同様でしょう。

繰り返しになりますが、受入れ制度自体に反対という訳ではないのです。
こんな進め方で良いのか、と心配なのです。

政治の現場に携わることは、国のこれからを形作っていく作業の一端を担っていることを実感する毎日です。  

阿佐ヶ谷



阿佐ヶ谷で街宣はじまる直前のワンカット。



入管法改正後(外国人受入れ拡大後)の日本、想像してますか? これは日本に今生きる、私たちの話。
野党が追及しても、ぼろぼろ穴の開いたまま、どんどん進む。

どこまで、誰まで、言葉は伝わっているのか。


  

この国の将来

国会日程の合間に小学生へ国会案内です。この子達が大人になる頃に、日本の風景が今とガラッと変わってしまう可能性を秘めるのが、今回の外国人労働者受け入れ拡大法案です。





私は外国人労働者の受け入れに反対しているのではありません。まずは外国人技能実習制度などを双方にとって使い易い制度変えて行くべきではないだろうかということを国会で主張しております。

2017年に失踪した外国人技能実習生は約7000人、ここ5年間で合計26000人も失踪しております。さらに失踪した外国人技能実習生に関する調査資料でも誤りが噴出。こんな状況で5年間で約34万人の外国人労働者を無造作に受け入れたら果たしてどうなってしまうのだろうか。

12月の会期末まで時間がもう残されていない今回の臨時国会で、無理やり決めて来年実施するのではなく、いま一度制度設計をしっかり作るために議論していこうというのが野党の立場です。無理に決めたら、あの2004年の派遣法改悪と同じ顛末(若年非正規の拡大、賃金格差の拡大)になってしまうのだが、民主主義である以上、結局最後は多数決、すなわち選挙の結果が全て。悔しい。




  

24日に臨時国会開幕、25日にはイバラキセンスOP!

10/24に臨時国会が始まりました。以下、秘書レポです。
24日朝は、国会見学に地元の小学校の皆様がいらっしゃいました。臨時国会開会式の準備のため、議事堂内はすでに厳重警備がとられ、通常よりも見学ルートが限定されての駆け足の見学となりました。


開会式が近づくと、天皇陛下をお出迎えに国会議員が議事堂入口付近に参集です。少し緊張する瞬間でした。写真は参集後のもの。開会式場となる参議院へ向かって、国会議員が移動していくのが遠くに見えます。




次の写真は議員会館の事務所にある備え付け画面に映る、参議院での開会式の模様。衆議院議員もこのときは参議院議場に参集し、約700名の議員で満杯の参議院議場です。
また、この日は青山の所属する科学技術イノベーション特別委員会の第1回めが開会されたり(写真1枚目の上段)とあちこち敷地内を移動して回る一日でした。

10/25には銀座にめでたくイバラキセンスがオープンしました。


茨城の物産を販売するおしゃれなアンテナショップです。お店の奥にはおしゃれなダイニングバーもあり期待大です。銀座の一角、人だかりが凄い!イバラキセンスです。


土浦市、つくば市、かすみがうら市、石岡市、つくばみらい市、小美玉市の品物もしっかり揃っています。  

臨時国会がもうすぐ始まる

10/24から臨時国会が始まります。夕刻、ふと見ると、いつもは点灯していない議事堂中央棟の上の階に明かりがついています。写真で見えますか。5つ程並んだ窓のところです。


陛下が開会式に通られる中央広間があの中には広がっています。係りのかた達が準備作業をされているのでしょうか。開会期日が近づいてきたことを実感します。
皆様の代弁者として、青山も気を引き締めてがんばって参ります。いつもご支援ありがとうございます。

実際に何が起きているのか、国会に興味を持っていただく小さなきっかけになるようにと思って、いつも記事を更新しています。
政治の現場の端くれにいる者、議員を毎日見て支えている者ゆえに、今いる場所からきちんと発信できる内容があると思っています。

と、思わず熱が入ってしまいました。日が暮れ、議事堂の明かりが濃くなってきました。まだ灯っています。  

国会あれこれ(新聞の日程動静欄の話)

秘書某です。忙しくてブログ更新ができません。書こうと思っているトピックはあるのですが。
さて、茨城新聞に毎週末、翌週の国会議員の動静予定が掲載されます。
各事務所から情報を新聞社に毎週金曜日に提供するのですが、もちろん文字数制限があります。ですから、こちらも相当絞り込みをかけています。分刻みのスケジュールをそのまま載せたら、議員の動静予定だけで新聞紙面が埋まるでしょう。合理的理由に基づく簡潔な動静欄です。
国会議員は動静予定に書かれてある予定しかないの?、とシンプルな疑問を持たれたそこの貴方。安心してください、そんなことありません。
臨時国会の開会日もどうやら24日?との話。今年もあと2か月。今年は自分はどう成長できたかな、と振り返る秘書某であります。
  

各党の法案賛成率で振り返るこないだの国会

今年前半に開催された第196回国会(通常国会)における法案の議決について、与党・野党の投票内容をデータ化しました。
(以下、長いので、切ったり書き直したり、してましたが、どうにも縮まりません。伝えたいことをこの文章量に詰め込みました。)

まず、衆議院・参議院で議決の対象になった法案はそれぞれ83件。このほかに議決に至らなかった60件を含めると、今年の通常国会で提出された法案の総数は衆議院・参議院合わせて143件でした(議決に至らなかった60件とは、議論途中で時間切れとなり国会が閉会してしまったもの、国会中に撤回されたもの等)。
衆議院で議決に至った83件のうち、63件は内閣提出法律案(以下、閣法と記します)です。残り20件は議員立法でした。

ここに掲載した集計表は、衆議院での法案議決における各党の賛成・反対・欠席の数です。閣法と議員立法ごとに分けて集計しています。
各党の考えの違いがはっきり出ていると思います。



閣法に対する国民民主党の賛成率は76%で、10件の閣法に反対。例えば、税負担増につながるおそれのある「所得税法一部改正案」「地方税法一部改正案」(いずれも自公維新は賛成)に私たちは反対し、新税導入の「国際観光旅客税法案」に至っては、審議不十分に対する抗議の意味で欠席という苦渋の判断に至りました。いわゆる「TPP法案」「カジノ法案」「働き方改革法案」にはもちろん反対しました。

次に議員立法を見ます。閣法に比べると野党の賛成率は上がります。
しかし、議決に至った20件というのは、そもそも賛否の割れることが少ない委員長提出による法案等(震災対策関連の法案等)が多いことにご注意ください。

データに現れない、議決に至らなかった多数の議員立法というのは、野党の議員有志によるものが大半で、残念ながらメディア報道されることが少ないです。しかし、閣法では取り上げない論点を含む重要法案で、社会問題を反映するものが多いです。例えば今国会で、種子法案児童虐待防止法改正案に青山も提出者、賛成者として名前を連ねました。

国民民主党は、議員立法の議決では1件のみ、参議院議席数を増やす「公職選挙法改正案」に反対しました。反対する理由が、それなりにあるから反対したのです。

政治離れの危うさとは、野党が指摘する問題点について議論不十分なまま、政府の必要とする閣法が多数決によりほぼ100%成立し、時間が経過するにつれて社会が思考停止状態に陥りかねない点にあると思います。

野党は反対ばかりしているわけでなく、賛成ばかりでもない。
国民民主党が姿勢を決める判断基準はあくまでも生活者、納税者、消費者、働く者の視点です。
多様な価値観があることは承知の上、誰一人欠けることなく尊重される、生き方を認め合う国を目指しています。メディアで取り上げられなくとも、国民民主党は目指すところに向けて議論をし、問題点を指摘し、議員立法で解決案を示しています。

これからもより良い社会に向けて地道に活動を続けていきます。  

国民民主党代表選を追う

国民民主党のtwitterをフォローして頂くと一番早く、わかりやすい情報が得られると思います。こちら→
https://twitter.com/DPFPnews

8/27日(月) 20:00~21:55にBSフジにて、「BSフジ LIVE プライムニュース」国民民主党代表選候補者(生出演)もあります。
番組HP★ http://www.bsfuji.tv/primenews/

党から各議員事務所に代表選候補者日程予定が届くのですが、一日のうちに大阪から愛媛、翌日は岩手と埼玉、その翌日は岡山で夜には都内でTV出演と、日本各地を候補者が駆け巡っています。
選挙はまさに体力勝負! その中での一期一会です。


秘書某個人的には、玉木選対(選挙対策本部の略。)のニュースで「ニコニコしまくる討論会」という記事がツボにはまりました。ニコ動主催の討論会なのに全然ニコニコせず一時間経過したという前回の代表選時の反省から、今回8/23のニコニコ動画での討論会には笑顔で挑んだそうですが如何に。
  

附帯決議による民意の伝え方

働き方改革について振り返ります。
働き方改革関連法案では、法律の条文の形にはならなかったものの、青山の属する国民民主党は、法律の附帯決議として民意(例えば、過労死防止のため労基署による違法長時間労働の指導監督徹底や、パワハラ監視、顧客による著しい迷惑行為について実態把握と対応策の検討要求)を反映することを結実させました。


そもそも、この働き方改革関連法案は複数の法案が一括りにされており、国民民主党は、時間外労働の上限規制設置等は実現すべきと判断した一方で、過労死促進につながる高度プロフェッショナル制度導入は反対すべきと考えました。
また、法案成立後に制度詳細を省令で作るという理由で答弁を十分に行わない大臣に対し、問責決議案を出しましたが、否決されました。

そこで、仮に法案が成立したとして、労働政策審議会で省令作成に向けた審議が今後行われていくことを見据え、労働者代表がしっかりと審議できるよう、充実した附帯決議を付けることが重要だと考えました。法律の条文には盛り込まれなかった問題点を附帯決議に記載しておくことで、審議の議題に乗せることが可能となり、省令にその内容を反映できるからです。

数の論理で法案否決は叶わなかったものの、附帯決議に与党も賛成させ採択させたことで、今後、省令作成の元となる労働政策審議会での審議の基盤を築くことができました。
このように、民意を政治にしっかり反映させるために、附帯決議で与党に事実上しばりをかける方法は野党の戦い方の一つと言えます。

有権者によって色々思うところはあるでしょうが、一党だけではこれら附帯決議に書かれている内容はすっぽり抜け落ちて世の中に出てこなくなるわけです。

この世の中は意見が多様であることは当たり前で、その中で、どうすればより多くの人にとって良い状況となるか、現状が好転するかを考え、私たちは活動しています。

単に反対するのではなく、一見、手の打ちようがないような困難な状況でも、解決策を探り、提示しました。地道に現状を改善していくことに国民民主党は今後も努めます。  

かわら版87号を発行しました!

かわら版87号を発行しました。国会議員1期生としてスタートしてからこれまで、10か月程の活動をまとめています。とても全てをまとめきれませんが、ごく一部でも知っていただけたらと思います。政治家が何をしているのか目に入らないのではなくて、関心がなければ物事は目に入らないのです(←これ、万物の真理なので、控えめながらフォント大きくしました)。かわら版制作はこんな感じで進んでいました。舞台裏を写真で少し。


  

違和感を持っているんだってこと―国会の内側から

今日も秘書レポ続きます。
さて、昨年当選した一期生議員はいわば国会への新規参入者です。(国会では)なんでこうなってるんだろう?という違和感は“いっぱい”あります。今まで国会議員ではなかったのですから、その違和感は非常に直感的で純粋です。


秘書から見ても感じます。例えば、明日に本会議があるのか無いのかが直前まで決まらない。これ、会社だったら出席予定者からすれば非常に困ります。
それから、貴重な機会を欠席することで怒りを暗に表現するよりも、真っ向から議論した方が立場の違いや何をどう考えてるのかが示せるのではと思うのは私だけでしょうか。何を考えてるのかわかれば、その内容にうなずく有権者もいらっしゃると思います。
スキャンダルに関する問答に立法府の会議の貴重な時間を割いてよいのか。国会は立法府、法律を作る場所です。そのメンバーである国会議員は、真実解明を追う司法機関とは役割が異なるはず。?? 特にそのように感じた理由は、質問者が自己の推論を述べ、それに同意もしくは追認を要求するような質問?が多いような気がしたからです。何を目的に問うのだろうと違和感を覚えました。

そのような中、与野党を超えて有志が発起し、一期生議員意識アンケートが行われました。結果、上記のような疑問・問題意識を多くの一期生が持っていることがわかりました。
日本の政治は変わっていく、と信じたいです。そして日本社会ももっと皆が息をしやすい方向へ変わっていく、と信じたいです。

日々忙殺の議員活動を支える端くれとして、以上、現場からでした。
  

カスピ海に思うこと

先日、日本アゼルバイジャン友好議連総会が開催されました。秘書某が急遽代理で参加しましたのでレポします。在日アゼルバイジャン人は130人程度しかいないそうで(在アゼルバイジャンの日本人は49名程)、正直秘書某にはあまりなじみがありません。ですが、石油資源を日本に供給している重要な関係国です。今後は石油以外の分野(観光やテクノロジー等)で日本と連携を深めていきたいとのこと。大使は筑波大学に留学し日本語を学んだ方で、茨城とのつながりをこんなところで発見。


カスピ海の原油汚染問題で日本が技術貢献できるのでは?と参加議員から話が出ましたが、沿岸諸国がどのように湖を分割して権利を持つかで、なかなか難しいところがあるようです。環境問題は結局は皆に影響するという現実がそこにあるにもかかわらず、湖の上に引くバーチャルな線が目の前にある現実を変えるにあたって足かせになっています。

多くの物事がいまだにそうかもしれませんが、人為的に生まれたバーチャルな枠組みが現実にある問題の解決を阻む、というのを変えるには、柔軟で長期的な視野が必要かもしれません。そんなことを思いました。  

児童虐待防止に向けての取り組み

児童虐待防止法改正案を議員立法で野党から昨日提案し、青山も賛成者に名前を連ねました。
この改正案は、児童相談所のスタッフの増員、連携関係機関の明記、虐待を受けた児童が引っ越した場合に児童相談所間で情報共有がしっかりとなされることを目的にしています。


法律が作られるきっかけとなる社会の動き、事件が起きて、それから法律が後追いしていくのは何とも辛いです。

法律は社会のモラルを反映している部分があります。個人のモラルに委ねるだけではあてにならない場合、法律が外側から人を守っていきます。特に人権の分野については政治家のみならず、私たち一人ひとりがもっと考えていかないとならないと思います。

  

そろそろ政治を変えていこう。小さな一歩。

現在、超党派で若者政策推進議員連盟という会を開催しております。20代、若者の政治参画、意識の醸成を目的に様々な議論をしております。毎回、会議の際には、学生等、若者団体の皆さまにもご参加頂き建設的な議論をしております。


現在、最初の提言について取りまとめをしております。テーマは「被選挙権年齢の引き下げ」、「供託金の是非について」です。来週早々を目処に議連で取りまとめをします。

海外と比較して、日本の若い世代は政治に関心が薄いとのアンケート結果があります。政治について語り合う経験など、20歳になるまでほぼ皆無ですし、政治的な話を身近な人と語ること自体どう扱ってよいかわからない環境(日本)の中で成人を迎えれば、こうなるのも当然だと思います。

さて、政治、て一体何なんでしょう? 自分の住んでいる地域の投票率が一体何%程度なのかご存じですか? 一番最後に選挙に行ったのはいつですか? 人生で一度でも立候補しようと思ったことはありますか? 自分にも影響が及ぶ法律がどうやって作られていくのかご存知ですか?

議員連盟に参加されている若者団体の方々から、毎回、真摯で率直な意見を頂戴します。議論を深めて、将来へつなげていきたいです。



  

国際局と税制調査会の担当になりました

党務の話。青山は党の国際局の副局長と税制調査会の事務局次長を務めることになりました。
大学受験予備校(秀門会)の世界史先生、税理士簿記論合格者という変わった経歴なのでこの役を任せられたのかなと勝手に理解しております。




国際局副局長として、世界経済フォーラム(通称 ダボス会議)の皆さまとの懇談が最初の仕事になりそうです。また昨年、石岡のお祭りにお越し頂いたドイツ大使館の方が活躍されているお話も聞き嬉しくなりました。

税制調査会事務局次長として、住宅ローン減税、地方法人二税の偏在是正、医療係る消費税のあり方、年金課税の見直しなどに取り組んでいきます。
  

種子法復活に向けて準備中

青山も議員立法提出者の1人である「主要農作物種子法復活法案」が、6/6の農林水産委員会で審議されます。私はいつもは質疑者側ですが、今晩は答弁者としての原稿を書いております。

廃止されてしまった種子法ですが、食の安全を守るため、野党は議員立法という形で戦っています。




与野党で建設的に議論したいため、提出者で明日に備えての協議を行いました。なお、野党提出の議員立法を国会で単独審議するのは異例であります。

さて、以前Facebookにも書きましたが、従来の主要農作物種子法は、都道府県に米、麦、大豆の優良な種子の安定供給を義務づけておりました。

その種子法が昨年突如廃止されたことで、今後、米の価格高騰、研究者及び研究成果情報の海外流出の危険性、遺伝子組換え種の国内流入などの懸念が強く、県内でも常総市をはじめ全国の地方議会から国に是正を求める意見書が次々と可決されております。

あまり知られておりませんが、かつて国産100%だった野菜の種子は、種子法のような法律がなかったために、現在では9割以上が外国産に置き換わっています。しかもその多くが一部の外資系企業に独占されております。

もちろん、今回の種子法復活法案は、従来の種子法を単に復活させるだけでなく、時代に合わせた内容で、昨年の廃止理由の一つとなった民間参入にも配慮する規定を盛り込んでおります。

  

先週の委員会、働き方改革関連法案

先週5/25、衆議院の厚生労働委員会で働き方改革関連法案が強引に採決されてしまいました。そして本日の本会議を控えています。
私は野党だから反対しているのではありません。

そもそもの問題点が、雇用対策法、労働基準法等8本の法案を一括りに「働き方改革関連法案」として政府が国会に提出しているところです。

法案には、方向性の違うものが混在しており、ひとまとめにして賛否を問われれば、反対するしかありませんでした。
つまり、労働時間の規制強化と規制緩和という全く逆の方向性を持つもの、雇用形態の違いによる待遇格差の是正と雇用対策の見直しのように、趣旨目的が異なる法案が混在しています。
従って、個々の法案について当然、賛成のものもありますが、全体として賛否を問われれば反対するしかありません。

特に当初から問題だったのが、裁量労働制と脱時間給制度(高度プロフェッショナル制度)の創設です。しかもこれら制度を設計する根拠となったデータが捏造だったというのだから、これは大変な問題です。

国会審議を通じて問題点を指摘し、裁量労働制をなくすことができました。しかし、脱時間給制度については、今朝の衆議院厚生労働委員会でも労働時間に関する調査データに新たに6件のデータ誤りが判明したのにも関わらず、多数決で押し通されてしまいました。

2004年に労働者派遣法が改正され、製造業や医療業務など派遣先の対象が拡大され、派遣期間も延ばされました。当時25歳、国会議員秘書でしたが、この法律はやばいと思いました。案の定たった10年足らずで一気に若者の派遣社員が増え、所得格差、未婚化に拍車がかかりました。

今回の働き方改革関連法案にも同じ匂いを感じます。一人ひとりの命や生活にかかわる大きな問題に対し、こんなに焦って法律を作る必要はありません。
議論の余地がある部分を切り離して審議すべきです。

今までは外野でしたが、今はその場に自分がいるだけに、非常に無念です。
  

駆け足の4月最後の週でした

4/25には、天皇皇后両陛下主催の春の園遊会にお招き頂きました。
天皇皇后両陛下がお一人おひとりにとても丁寧にお言葉をかけられていたのが印象的でした。私たちは地元の皆さまの思いを代表して、昨年11月、ルクセンブルク大公とご一緒に土浦、つくば市へお越し頂いたお礼を述べさせて頂きました。

4/26には、希望の党 第三部会「経済再生・地域活性化部会」の事務局長としての最後の仕事を終えました。
第三部会の担当分野は、国土交通省、農林水産省、総務省、経済産業省と多岐にわたり、今国会では政府提出法案だけでも26本もの法案の事前審査が予定されていました。その会議の仕切り役を新人の時に経験できたのも、ある意味少数政党の強みだったのかなと思います。

毎回、先輩議員の皆さまのご意見から多くの学びと新たな気づきを頂き、意見の取りまとめにあたっては先輩議員からその手法を学ぶことができました。そして何よりも各省庁の皆さまと事前に打ち合わせする中で、共通の知り合いの発見、同郷の出身の方などとの出会いがあり、多くの人間関係を築くことができました。

こちらの部会最後の法案審査は、議員立法の「ユニバーサル社会の実現に向けた諸施策の総合的かつ一体的な推進に関する法律案」、「鉄道軌道整備法の一部を改正する法律案」でした。

障がい者、高齢者等に関する施策の実施状況の一元的な公表制度の推進、鉄道の災害復旧事業についての支援制度の拡充など、両法案とも、今の社会に必要なものであります。だからこそ、議員立法という形で、生まれてきたのかもしれません。
有権者の声を代弁するのが議員であり、各省庁の垣根を超えて、充実した社会へ向け、また一歩前進できればと思います。

障がい者福祉と災害復興、まさに青山にとってのライフワークの分野が、最後の法律審査になるというのも何かの巡り合わせでしょう。
部会の事務局長に指名してくださった長島昭久政調会長、井出 庸生政調会長代理に感謝です。

さて、先週の高浜駅での朝活です。近頃、ずいぶんと日差しが強くなってきました。初夏ですね。







  

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プロフィール
青山大人

【略歴】


  • 1979年1月茨城県土浦市生まれ

  • 荒川沖小学校、土浦第三中学校(陸上部主将)、県立土浦第一高校卒業(平9/第49回卒)

  • 慶應義塾大学経済学部卒業

  • 2006年27歳で茨城県議会議員初当選(10,905票、当時全国最年少の都道府県議会議員)

  • 2010年、茨城県議会議員2期目当選(13,290票・31歳)

  • 2014年、第47回衆議院議員総選挙において85,120票を獲得するが茨城県第6区、比例北関東ブロックともに次点

  • 2017年、第48回衆議院議員総選挙において96,987票を獲得するも茨城県第6区で次点、しかし比例北関東ブロックで当選

  • 第21回日米青年政治指導者交流プログラム日本代表

  • 土浦消防団第27分団員(平成20・21・23・25年度操法大会出場)


  • 【座右の銘】


    • 人事を尽くして天命を待つ

    【愛読書】


    • 吉川英治
      「三国志」

    • 司馬遼太郎
      「坂の上の雲」